愛犬の長生きをサポート！コラーゲンたっぷりボーンブロスとは？

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋と言われ、暑い夏からだんだんと涼しくなり、人間も犬も過ごしやすいとされる秋。
一方で、気温と共に湿度も下がり乾燥し始めるため、風邪をひきやすくウィルスが流行し始めることもあります。
また、秋には犬にとって危険となる食品が旬を迎えることも…
今回は、このような秋のリスクから大切な愛犬を守るためのポイントについてご紹介していきます！

アレルギー対策

アレルギー反応を起こす抗体は、夏場から秋にかけて増えると言われています。そのため、この時期には犬のアレルギーにも気をつける必要があります。日頃から特にアレルギーを起こすワンちゃんでなくても、この時期には注意して対応していきましょう。

また、秋は花粉やダニなどのアレルゲンが増える季節です。
お散歩後はワンちゃんの体をきれいに拭いたり、室内の掃除をこまめに行うことでアレルギーを予防できます。

ノミとダニの対策

秋はノミやダニが活発になる季節です。
特に、犬に感染しやすい「ネコノミ」は、湿度70%、気温21〜30℃程度の場所を好みます。このような気候になるのが「秋」のシーズンになるため、秋はノミによる犬の皮膚病が増えやすくなります。
ネコノミに感染するとヒスタミンなどのかゆみ物質が発生するため、犬がかゆみを感じて体を引っ掻き、炎症を起こしてしまうことがあります。また、痛みを伴う場合があるので、犬の様子がおかしい場合はすぐに動物病院へ連れて行きましょう。

予防薬の使用や定期的なブラッシングも忘れずに行いましょう！

食中毒の注意

「食欲の秋」と言いますが、この時期には犬にとって危険なものを食さないように注意が必要です。
秋は野生のキノコが多く生える季節です。散歩中に犬が誤って毒キノコを食べてしまわないよう注意しましょう。
主な毒キノコは「テングタケ」「ツキヨタケ」「ニガクリタケ」「クサウラベニタケ」などがあります。
一緒にハイキングに出掛けたり、山などに行く機会がある場合は、犬が誤食しないように注意してください。

抜け毛の管理

秋は夏毛から冬毛に生え変わる換毛期であるため、犬の被毛が大量に抜ける時期です。
毎日のブラッシングで抜け毛を取り除き、皮膚の健康を保ちましょう。
抜け毛を放置すると皮膚病になってしまったり毛玉ができてしまったり、抜け毛を飲み込んで胃腸の調子が悪くなる「毛球症」になる可能性もあるため注意が必要です。

秋バテに注意

「秋バテ」とは、夏に落ちた食欲が戻らず食欲不振が続いている中、酷暑で消耗した体力が回復せず、秋の朝晩の温度差で追い打ちをかけて体調不良が続くことです。
夏に落ちた食欲が戻ってたくさん食べられるようになると、夏の疲れが残っている胃腸に大きな負担がかかり、下痢を起こしやすくなります。
犬はあればあるだけ食べてしまうので、食欲が戻っても様子を見ながら徐々に食事の量を増やしていきましょう。

室温管理

犬が快適に過ごせる温度は20度前後で、湿度は40～60％と言われています。
犬は寒さよりも暑さに弱い動物であるため、室内の温度は人間が少し寒いと感じる程度の設定温度がおすすめです。
気温が低くても湿度が高いと体温調節が難しくなり、ワンちゃんの体に熱がこもってしまう可能性があります。室温だけでなく湿度も気にかけてあげましょう。