鹿肉工房ブログ
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犬には鹿肉と馬肉どちらが良い?選び方や栄養素の違いを見てみよう

最近、犬用の鹿肉と馬肉を知り、身体にいいから愛犬に与えてみたい!でもどっちが愛犬に良いかわからないし、身体に合わなかった時のことを考えると心配ですよね。

せっかく買ったけど、犬が食べてくれなかったら…と迷ってしまう飼い主さんも多いです。

今回は、犬に鹿肉・馬肉を与えてみたいけど、どちらのお肉を選べばいいか分からない!といったお悩みの飼い主さんに向けて、鹿肉と馬肉の栄養素と選び方について紹介します。

当店は犬用の鹿肉専門店であり「愛犬に身体にいいモノを与えたい!」「いつまでも長生きしてほしい」と願う飼い主さんの気持ちに寄り添いたく無添加にこだわったドックフード・おやつを提供しています。

いつもの食事に鹿肉を少しでも取り入れることで、元気に運動したり暮らすことにもつながります。まずは、5種類の鹿肉フード・おやつが入ったお得なお試しセットで愛犬の好みにあうものがあるか試してみてくださいいね。

犬には鹿肉と馬肉の違いって何?どちらが良い?

昔の日本では鹿肉は「薬肉」として病気のときに食べられていました。その背景は定かではありませんが、鹿肉の栄養素の豊富さが健康のために優れていたことが知られているかもしれませんね。日本以外の国では、鹿肉は身近な肉として食べられており、漢方薬や薬膳料理として活用されていました。

一方、馬は食べるお肉として認知されていないことが多く、その理由は大切な移動手段であったからだと言われています。江戸時代の終わり頃に西洋の文化が広まったことをきっかけに、食用として認知されるようになりましたが、ヒトも犬も食べるようになったのは最近になってからです。

鹿肉と馬肉はどちらも高タンパク質でありながら低カロリーなだけではなく、ビタミンやミネラルといった栄養素も含まれているので愛犬の身体を大事に想う飼い主さんにとって嬉しいですよね。

家畜で育つ豚や牛はエサに添加物が含まれていることがあるので、アレルギー持ちの犬と暮らしている飼い主さんは気にしてしまう方も多いかと思います。

一方、鹿は自然界で育ち、木の実などを食べて暮らし添加物を食べる可能性が低いのでアレルギーを引き起こすのが低いお肉です。

馬は胃腸が弱いため添加物やホルモン剤が含まれていないエサを食べるので、アレルギーを起こす可能性が低いため安心して食べることができます。

そこで、鹿肉と馬肉カロリーと栄養成分を比べてみました!

引用元:文部科学省公式サイトの食品成分データベースより
※表は100gあたりの数値
鹿肉のカロリー109kcal。馬肉のカロリーは110kcal。
引用元:文部科学省公式サイトの食品成分データベースより
※グラフは100gあたりの数値
鹿肉は、タンパク質が23.9g、脂質が4.0g、鉄が0.0039g。
馬肉はタンパク質が20.1g、脂質が2.5g、鉄が0.0043g。

以上のように、カロリーや栄養素から考えてみると両者に大きな違いはないので、愛犬の好みに合わせて選んであげるといいでしょう。

あまり知られていなかった鹿肉と馬肉ですが、ヒトや犬のアレルギーが増えている現代におすすめの食材ですし、嬉しい効果がたくさんあります。鹿肉を犬に与えると嬉しい効果についてまとめた記事がありますのでご覧ください!

犬に鹿肉を馬肉どちらが良いか迷った時の選び方3つ

鹿肉も馬肉もあまり店頭で見かけることが少ないお肉なので、探すのが大変だったり、料金が高いことがデメリットとして挙げられます。

鹿と馬は狩猟や育てるのに手間がかかってしまうので、料金がかかってしまうのは仕方のないことかもしれません。大型犬だと食べる量も多くなってしまうので、買い続けるのに悩んでしまうポイントでしょう。

費用を抑えながら鹿肉・馬肉を与えたい飼い主さんは、普段食べているドックフードにふりかけをトッピングしたり、ジャーキーのようにおやつをたまにあげる方法であれば家計の負担を少なくできるので、上手く取り入れてみてくださいね!

きちんと処理されているものかどうか

どのドックフードやおやつを選ぶべきか迷った際には、普段食べ慣れているものを選んであげるといいですが、購入する前には鹿肉と馬肉がきちんと処理されているもかものかどうかを確認することが大切です。

きちんと処理されていないお肉だと、犬がお腹を壊してしまうことが考えられますし、添加物を多く含むモノだと犬の身体が気になってしまいますよね。

調べる際には主原料を確認したり「ヒューマングレード」や「国産ジビエ認証制度」といった表記があるものを選んでみてください。

鹿肉が適切な処理をされているものを選ぶポイントを解説した記事がありますので、確認してみてください。

犬の身体に合わせて選ぶ

犬によって身体の体質や食べ物の好みもさまざまなので、愛犬に合わせて選んであげることが大切です。

肥満犬なら脂質やカロリーが低いタイプを選んであげたり、アレルギー対策なら「保存料・添加物不使用」のタイプを選んであげるといいでしょう。

お試し商品から選ぶのがおすすめ

ドックフードのように1袋購入してしまうと、犬が食べないことも考えられるので「せっかく買ったのに食べなかった…」となってしまうとショックですよね。

鹿肉も馬肉も好みが分かれるお肉なので、はじめは少量でお試しできるものを購入することをおすすめします。

鹿肉工房のお試し5種類セットは、ドックフードだけでなくふりかけ、ジャーキーなど種類が豊富で、どのタイプがいいかわからない方におすすめです!

色んなタイプをちょっとずつ試してみて、愛犬に合わせたドッグフードやおやつ選びにお役立てくださいね。

犬に鹿肉・馬肉を初めて与える飼い主さんのよくある疑問を解説します!

幼犬には鹿肉・馬肉どっちが良い?

結論から言うと、どちらでもOKです!

幼犬に栄養たっぷりの鹿肉と馬肉を与えると、成長期に必要な栄養素を補えるのでおすすめです。あまり大きいサイズですと食べにくいので、小さくカットしてあげましょう。

幼犬は、胃腸などの消化器がまだ発達段階のため固形のドッグフードは胃腸に負担をかけてしまうので、水でふやかしてから与えてみてください。

老犬には鹿肉・馬肉どっちが良い?

老犬は運動量が減ってくるので代謝も悪いため、太りやすくなるだけでなく足腰や心臓に負担をかけてしまいます。

そこでおすすめなのが高タンパク、低カロリーの鹿肉と馬肉なんです!

少量でも満腹感を感じやすく、必要な栄養素も取れるので、ぜひ老犬の食生活を見直してみてください。

犬に鹿肉と馬肉を与える量はどれくらい?

一日の摂取量は体重の1%が目安と言われていますが、成長期である幼犬と老犬、運動量が多い犬など体質や生活スタイルによって食べる量は変わってきます。

愛犬の様子を見ながら与える量も調節していくといいでしょう。初めて鹿肉と馬肉を与える際には、ティースプーン1杯の少量から与えてみましょう。

まとめ 犬に鹿肉と馬肉どっちが良い?

今回は犬に鹿肉と馬肉をどちらが良いかお悩みの飼い主さん向けに、2つのお肉の違いや栄養素、選び方について紹介してきました。

鹿肉も馬肉どちらも栄養素がたっぷり含まれたお肉なので、どっちがいい・だめということはありません。

大事なことは、愛犬にとって食べやすいお肉を選んであげることです

栄養素が豊富だからといって、1つの食材だけ食べるだけではバランスの良い食事とは言えません。

愛犬と幸せな毎日を送るためにも、バランス良い食事を心がけてみてくださいね!